ヒートライナー工法が、平成30年度省エネ大賞 製品・ビジネスモデル部門にて「中小企業庁長官賞」を受賞しました。

2019/01/16

下水の熱を回収し空調・給湯・融雪などへ利用する技術、ヒートライナー工法が、

平成30年度省エネ大賞 製品・ビジネスモデル部門で中小企業庁長官賞を受賞しました。

 

応募部門

製品・ビジネスモデル部門

 

応募テーマ名

『下水道排熱回収ヒートライナー工法』

 

表彰種別

中小企業庁長官賞

 

【受賞の背景】

本技術は、外気と比べて温度の安定している下水の熱エネルギーを空調・給湯・床暖房・融雪に有効活用化する技術です。老朽管の更生と同時に管底に設置した熱交換チューブ内に不凍液を循環させて施設へと搬送し、熱源として利用します。この度の受賞においては、従来技術の経済性と比較して高いCOP(成績係数)にて運用できることから、その省エネ性能が評価されました。

 

【省エネ大賞の概要】

■目的

本表彰事業は、事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。この表彰事業では、公開の場での審査発表会や受賞者発表会、さらには全応募事例集や受賞製品概要集などを通じ、情報発信や広報を行うことにより、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としています。

 

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