下水道管路の更生と下水熱利用を同時にかなえる技術「ヒートライナー工法」が、
令和3年度新エネ大賞において『新エネルギー財団会長賞【導入活動部門】』を
受賞致しました。
<新エネ大賞とは>
本表彰制度は、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、
新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、
あるいは普及啓発活動を広く募集し、そのうち優れたものを表彰するものです。
<受賞のポイント>
本技術は、下水道の更新と同時に下水熱の回収、利用を実現するものである。
下水管の更新は、開削し新管を既設管と交換する工法ではなく、
既設管内面に新たな管を構築し、管底に下水熱回収用の採熱管を設置することで
汚水の排水・処理だけでなく、下水熱を回収するという新たな付加価値を組み込んでいる。
下水の温度差熱利用を普及する工法として、かつ老朽化下水道管の更新機会を利用して
普及できるという点で独創的な工法として評価された。
https://www.nef.or.jp/award/kako/r03/b_07.html