「水道産業新聞」にAIを活用した管路更新計画策定技術「アセットアドバンス」導入の記事が公開されました

2024/04/19

2024年4月1日号 水道産業新聞(水道産業新聞社)に、
「AIを活用した管路更新計画策定技術の提供開始」(アセットアドバンス)として、当社の新たなサービスが掲載されました。

老朽管路の維持管理・更新に必要な、費用と課題解決のための効果的・効率的な技術として紹介されており、当社はこのソフトウェアの使用に関する優先代理店契約を締結いたしました。

掲載内容は 水道産業新聞 アセットアドバンス記事をぜひご覧ください。

~~概要~~~~~

「アセットアドバンス」(オプティマティクス社)は、世界の水道事業における管路データのデジタル化と活用の進展に応じて、AIによる解析により、人の頭で考えていた管路劣化の予測や更新計画の策定が従来よりも、正確に迅速に、策定する事が可能となりました。

この技術は、機械学習手法であるランダムフォレストにより管路の劣化を予測し、同社独自の水道管などの解析手法である遺伝的アルゴリズムを組み合わせることで、一貫した管路更新計画のマスター計画を策定できるようになりました。

アセットアドバンスの特徴は、①AIによる管路劣化予測技術、②管路網解析による影響度評価技術、③遺伝的アルゴリズムによる最適化された更新計画策定技術です。これらの解析結果は、使用されたデータと共に説明可能であり、検討プロセスも透明です。また、想定される影響度を視覚的に把握でき、維持管理の支援ツールとして活用できます。さらに、計画担当者の技術継承をサポートし、時間を短縮します。

また当社では、2021年度より代理店契約をした「アステラ・リカバー」(ユーティリス社)による人工衛星からの管路漏水箇所エリア探知技術の提供を先行して行っており、宇宙空間から地下に埋設された管路の調査診断分野ができるという最先端の技術を既に提供しています。

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