ヒートライナー工法が、第3回エコプロアワード優秀賞を受賞いたしました

2020/09/30

この度、当社の下水熱利用技術『ヒートライナー工法』が、

第3回エコプロアワード優秀賞(スマートインフラ賞)を受賞いたしました。

 

<受賞内容>

表彰受賞:第3回エコプロアワード優秀賞(スマートインフラ賞)

受賞者名:東亜グラウト工業株式会社

受賞案件:老朽管路の補修と同時に、廃棄されていた下水からの未利用熱エネルギーを回収し有効活用する技術

 

 

選評を以下のようにいただいております。

➤地道でSDGsに直結する題材。下水の未利用エネルギーはどこでも使えることから、有効活用による省エネ効果が期待できる点を評価。

➤下水道管更生と下水熱利用を同時に実現する技術であり、インフラメンテナンスと省エネという2つの重要な社会課題の解決に貢献している。

➤中小口径管の領域での先駆者。こちらも排熱利用の分野で期待される下水熱の回収ということで大いに期待したい。

➤下水熱を有効利用する本技術はCO2削減など、環境面での効果が認められており、自治体などは下水管の交換工事に合わせて、この技術の採用を積極的に検討して欲しいと思う。

 

<エコプロアワードとは>

エコプロアワードは、旧「エコプロダクツ大賞」の理念や実績を継承しながら、様々な社会経済の変化を視野に入れて2018年度に刷新され、エコプロ展と一体的に実施される表彰制度です。

経済のグローバル化やパリ協定の発効、SDGsの制定など社会経済を取り巻く状況の変化を視野に入れ、日本市場において事業者、消費者、投資家、さらには市場関係者に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術、ソリューション、ビジネスモデルといった案件を表彰することによって、これらのさらなる開発・普及の促進を図り、持続可能な社会づくりに寄与することを目的に表彰を行います。

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