地耐力増強(機械撹拌工)

中層混合処理工法/WILL 工法

概 要
WILL 工法とは攪拌装置の先端からスラリー状の固化材を吐出すると同時に、特殊な専用攪拌翼(リボンスクリュー型攪拌翼)を縦回転させることで、原位置土と固化材を強制的に攪拌混合し、改良地盤を造成する工法です。

用 途
  • ①支持地盤の強化
  • ②軟弱地盤の沈下防止対策
  • ③液状化対策
  • ④開削時の出水対策、背面地盤の強化
  • ⑤円弧滑り防止対策
特 徴
  • 最大深度13mまで施工が可能。
  • ブーメランプレートを装着することで従来の中層混合処理工法で対応が難しかった土質(N値40以上の砂質土、礫質土)にも適用。
  • 詳細データ(攪拌翼の回転数、吐出量)をリアルタイムでモニター管理。
  • 攪拌翼が先端に装着されているので、斜め施工や障害物(切梁やタイロッド等)を避けた施工が可能。
リボンスクリュー型攪拌翼
  • 施工管理装置「深度・流量・回転数・傾斜」
  • 施工管理装置「2 次元掘削軌跡管理装置」

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