構造物漏水対策

漏水対策工法

概 要
コンクリート構造物の打継部、ひび割れ部からの漏水を処理する工法で、止水工法と導水工法に大別されます。

用 途
  • コンクリート構造物からの漏水。
特 徴
①止水工法
  • 漏水の発生している打継部またはクラックに対し漏水経路を遮断するように削孔し、高圧で止水材を注入し、水みちを遮断する工法です。
  • 高圧で注入するため、微細なひび割れにも施工可能です。
  • 電動ポンプを使用するがコンパクトなため持ち運びしやすく、狭隘な場所でも可能です。
②導水工法
  • 漏水の発生している打継部またはクラックに対し専用の部材により漏水を集束して路面や歩道等の排水設備に導く工法です。
  • 比較的安易に施工でき、安価です。
  • 漏水状況に応じて任意に導水断面を設定できます。
①止水工法
②導水工法

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